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2006年10月31日 (火)

シーズン総括1

親知らずを抜いたり、
風邪をひいたりして更新がままならなかったり、
シューマッハー周り以外のニュースが乏しかったりと、
ややスローペースのシーズンオフ突入ですが、
そろそろシーズン総括を・・・。

初回の今回はチャンピオン争いから。

昨シーズンはフェラーリが不調だったので、
最初で最後のシューvsアロンソのガチンコバトルとなりました。

シーズンを通じて、マシン開発とかタイヤとか、
おまけにマスダンパー問題などもからんだシーズンとなりましたが、
結果的に、とにかくミスをしなかった方に
軍配が上がる結果となったといえるでしょう。

もちろん、ルノー陣営にもマシントラブルやピットミスなども
あるにはあったのですが、
日本GPでのエンジントラブルでタイトルの可能性が最小限になる前に、
ドライバーのヒューマンエラーという点で、
シューマッハーは「絶対優位」のレースをいくつか落としてしまっています。
たとえばそれがハンガリーであり、
「あの」モナコもミハエルが余計なことを考えなければ
(あるいは(あのストップを善意でとらえて)ドライビングミスをしなければ)、
少なくとももう何ポイントか取れていたはずです。

もちろん、これまでのシーズンも、もちろん今シーズンも
ミハエルでなければ果たせなかった勝利や、
ミハエルだからこそ失点を最小限にとどめていた事も
それこそ数え切れないほどあって、
だからこそ「皇帝」の地位があるのですが。

今年のアロンソは勝てるレースを勝ち、
勝てないレースを最小失点に抑えるという点で、
一切ミスしなかった。
それだけに今季侵してしまったミハエルのミスは、
シーズンを通じて痛い失点となって跳ね返ってしまいました。

最強の「皇帝」vs完璧な「次代の王者」。
だからこその「世代交代」象徴のバトルだったのでしょう。

アロンソはまだ若く、ミハエルの仕掛けてきた心理戦に
思わず失言をしてしまう事もありましたが、
今季の戦いぶりはタイトルにふさわしいものだったと言えるでしょう。

これからアロンソが挑もうとしているのは、
奇しくもミハエルと同じ「名門にタイトルを再びとりもどす」事。
「シューマッハーほど長くF1を続けることはない」と言うアロンソですが、
ミハエルの率いるフェラーリと戦うという意味と、
歩んだ道をなぞるという意味で、
まだまだ、ミハエルとのバトルは続いていくと言えるのかもしれません。

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