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2007年7月14日 (土)

イギリスGP感想

ちょっと遅くなりましたが、イギリスGPです。

ニューヒーロー、ハミルトンに注目が集まったわけですが、
今回、初めてと言えるぐらいのセッティングミス。
あとは経験の差でライコネン、アロンソにあっさりとかわされてしまいました。
それでもマッサがトラブルで後退したこともあって、
表彰台は確保したというのはやっぱり「何か持ってる」からでしょうか。

それにしてもライコネンは見事な逆転勝利。
予選でのミスに珍しく怒りを爆発させていたそうですが、
そういう部分を見せてくれるのはファンとしては大歓迎。
ピットインラップ前後のチャージは
戦略をよく知るチームとドライバーの技ありの勝利でした。

かたや、アロンソも柔軟に作戦変更して2回目のピットインまで粘りきり、
フェラーリがピットインでミスでもすればという位置まではキープしていました。
勢いはフェラーリが上になった感じですが、
マクラーレンも(ポイントは上なので表現は変ですが)、
食いついていく体制はキープしています。

マッサもこれまで「逃げ切り」しかないと思われていましたが、
「追い上げ」パターンもできることを見せてくれました。
ただ、ランキングでライコネンに逆転されたのは、
今後を考えるとちょっと痛いかも。

セカンドグループのトップを固めつつあるBMWは、
クビサがクラッシュのあとも全くスピードを落としていないのが、
頼もしいところ。
ハイドフェルトも渋い活躍をみせてくれています。
これに対してルノーもコバライネンが成長を見せており、
フィジケラも高いレベルで安定しつつあります。
この2チームの争いも面白くなってきました。

これを指をくわえて見ていてはいけないのが、
トヨタとホンダ。
トヨタは予選までは出来過ぎの速さを見せましたが、
これで何度目かと思わせるような足周りのトラブル。
もうシーズンも中盤、同じ部分の信頼性不足はちょっと問題です。

同じく、もう中盤戦なのに物足りなさを見せるホンダ。
1ストップ作戦でポイントまであとちょっとまで行きましたが、
残念ながらこのレベルが今の精一杯。
表彰台、さらにその頂点を目指すと言った開幕前の勢いはどこへ。

レッドブル勢はトヨタと同じく、そろそろ信頼性の確保がほしいところ。
しかし、トロロッソが見せ始めた速さは中団チームにとって、
十分に脅威となり得ます。

その脅威にさらされるであろうウイリアムズとスーパーアグリは、
中小規模チームの苦しいところで、
徐々に相対的戦力を下げつつあります。
ただし、アグリの時にも書きましたが、
ポイント圏内がガチガチに4チームで固まりつつある現状で、
ウイリアムズとアグリが前半に稼いだポイントを上回るポイントを、
いかにメーカーチーム(やレッドブル勢)といえど、
獲得するのは難しくなってくるはずです。

スパイカーは資金面からドライバーの更迭騒動が勃発。
アルバースは3年も走っていたことにちょっと驚きましたが、
シーズン中の更迭はちょっとかわいそうかなぁ。

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