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2007年10月29日 (月)

ブラジルGP感想 その1

もう一週間経ってしまったのですが、
ブラジルの感想を。

実際のところ、日本GPで「決まった」と思ってしまったんですが、
甘かったですねぇ。
「計算上」はハミルトンは2戦とも表彰台じゃなくても、
チーム力からして4位x2で十分だったはずなんですが、
そうできなかった。
「計算」ではここまでリタイアゼロ、ノーポイントもたった1回、
2戦でたった2ポイントなんて「あり得ない」というのが、
中国前の星取り計算でした。

が、

ライコネンは過去2回、接戦に負けていて、
アロンソは2年連続でチャンピオンになっている。
その経験の差が、中国でのバーストと
ブラジルでのコースオフを呼んでしまったのでしょう。

F1を見ていると忘れてしまいがちな
「計算」だけではなりたたないスポーツの要素、
正直「やられたなぁ」というのが感想です。

実際のところ、今回のグリッドは、
地元で勝ちたい(チームが許せば)マッサ、
失うもののないライコネンとアロンソに囲まれるプレッシャーにさらされ、
4位でも良いとはいってもスタートで先行したことであせったのか、
コースオフ。
さらにはマシントラブルがあって、終わってしまったんですが、
それ以前に「流れ」が来ていなかったと言うのも要因の一つでしょう。

ライコネンの粘りがこの逆転劇を呼んだというのも
なかなか見応えがありました。
日本で粘って、巻き返して3位まで来たからこそ、
ほとんどなかった可能性が、もしかしたらになり、
栄冠をつかんだ。
表彰台で国歌の前に「ぐび」っとやってますが、
まぁ、ライコネンらしくてかえって良かったと思います。
終盤までスピードを緩めず、ファステストまで持っていったんで、
エンジンとかいろいろ心配してしまいましたが、
そんな姿勢もライコネンらしく、
一昨年の決まるまでは石橋を叩いていたアロンソとも
違うタイプのチャンピオンなのかなとも思います。

そのアロンソはというと、
ちょっと終盤3戦はらしさを失っていたかなぁと思います。
日本GPのリタイアでノーポイント自体がらしくなかったんですが、
チーム内のごたごたもあって、
やっぱり勢いとか、強さみたいなものを感じませんでした。
来季はまだ分かりませんが、
個人的にはのびのび出来る環境でやって欲しいですねぇ。

マッサは万全のアシスト。
ま、優勝しても良い状況になったら
空気を読まずに優勝してしまうかと思ったんですが、
あの状況では勝っちゃう訳にはいかなかったし、
速さは見せたんで、
来季以降のためにもここはライコネンに大きな貸しをひとつ。
ってことで。

その後ろのグループは熾烈でした。
BMWは終盤開発をストップしているようではありますが、
ウイリアムズのロズベルグとの見応えのあるバトル。
この2チームは来季にこの勢いをつなげたいところです。

その後ろのワークス勢、
ルノー、ホンダ、トヨタは、
今回はトゥルーリがギリギリ入賞しましたが、
やっぱりもう少し頑張りたいところ。
こちらは来季の巻き返しに期待。
しかし、ホンダの2人は来季のシートを早々に発表したことが
災いしているようにしか思えないのですが・・・。
反対に今回はリタイアしましたが、
コバライネンやフィジケラの攻めの姿勢を見習って欲しいところです。

その他のチームと中嶋についてはマタアシタ。

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