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2011年4月18日 (月)

開幕3戦感想

初戦の日本応援キャンペーン以降、
一戦一戦書くことが出来なかったので、
今回はまとめて。

面白いですね。
今年のF1。
KERSとDRS、
そしてピレリタイヤの使いこなしのおもしろさ
という
昨年はなかった要素が演出しているので、
賛否はあるようですが、
これまでのところ、
面白いレースになっていると思います。

まぁ、
KERSとDRSについては
使用条件などが結構ややこしいので、
分かりにくいというのは一理ありますけど、
オーバーテイクは増えていますし、
タイヤに関しては、
性能劣化のしやすさと、
その劣化具合がいきなり「来る」というのが
最後まで緊張感を与えてくれます。



さて、
チームとドライバーの評価について。


レッドブルの性能と
ベッテルの速さは完璧と言っていいほど。
予選アタックの一発はシューマッハの全盛期を思い出します。
2戦目までは戦略も完璧。
ですが、
やっぱり、
どこかレッドブルにはいつもの「脆さ」がある。
連勝と3戦目のウエバーのリカバリーの影に隠れていますが、
KERSがまともに機能したレースがない。
でも勝っているんだから文句もないのですが、
ウエバーについてはそれで2戦目のスタートで
ポジションを失っている。
これからを考えるとその脆さと
ベッテルがはじめて体験する「追われる」チャンピオンとして、
シーズンをどう戦うかに注目です。


そのベッテルの牙城を中国で突き崩したハミルトンは見事。
今シーズンのタイヤの使い方の違いによる戦い方の
良い見本になるでしょう。
ベッテルのようにタイヤをもたせつつ前をキープするか、
ハミルトンのようにピットインが増えても
ガンガン行って最後にコース上で抜くか。
コースや天候によっても大きく左右されるでしょうが、
今回はハミルトンが当たり。
次も上手く行くか分かりませんが、
どちらかというとタイヤを酷使しがちなハミルトンだけに、
これからもこういった作戦を採ることは多いかもしれません。
タイヤにやさしいバトンが同じ作戦をとっていますが、
分けてみるのも面白いかなぁと思います。


はっきり言って期待はずれなのが
フェラーリとメルセデス。
開幕前はレースペースは良いと言われていたフェラーリですが、
そんなこともなく。
メルセデスは中国での戦い方に期待は持てますが、
マレーシアではトロロッソに抜かれる始末。
今後の開発に期待・・・したいところです。
アロンソが見せる「ミラクル」で
いくつかは勝てるかもしれませんが、
本来タイトルを争うチームだけに、
状況次第では来年を見据えて今シーズンを捨てる
なんてこともあるかもしれません。

その2チームに絡んできているのが、
ルノーとザウバー。
ルノーは革新的なマシン開発が、
ザウバーは反対に保守的な開発が効を奏しています。

ペトロフが一皮むけた感じはしていますし、
ルノーはさらに前を窺うポテンシャルを持っていますが、
ここから先の争いはまた別のレベル。
そうなるとやっぱりハイドフェルトとペトロフでは・・・
というのも正直なところです。

ザウバーについては可夢偉について掘り下げたいので
また別の機会にしようかと思います。
戦略的にもおもしろいですよ。

フォースインディアとトロロッソ、ウイリアムズは
コースによって大きな差が出がちで、
今後コース次第では
大きなサプライズをもたらすことが出来るかもしれません。

マシンの出来は良いはずのトロロッソは
ドライバーがそれを引き出せればもっと前を狙えるはず。

ウイリアムズは残念ながら、
期待されていたほどマシンの出来が良いわけではないようです。
マルドナドがマシンを壊す機会が多いのも気になります。
狙っているコンセプトは良いので、期待したいところなんですが。

安定感は一番フォースインディアがあるかなぁ。
ただ、一昨年のような大爆発があるようにも思えない。
中国は良かったので、
期待は残しておきたいんですが。


新興三チームは
ロータスが開発次第でその前に追いつけるかどうか。
トラブルがあったとはいえ、
中国では決勝でコバライネンがザウバーとウイリアムズに先行。
これはこのチームにとって大きな成果と言えるでしょう。
あとは名称問題をすっきりして欲しいですね。

ヴァージンはまだまだ。
HRTはまだまだまだ。
両チームとも走るシケインでしかないようです。
HRTは107%を突破出来るようになっただけでも
御の字ではないでしょうか。
ヴァージンは、個人的には昨年のカラーリングと
VRマークが好きだったので、
面白みがない感じがしています。
せめて「情熱」が伝わってくるような走りがみてみたいですね。

さて、インターバルが空いて
次はトルコ。
開発期間があるので
戦力分布が変わる可能性があります。
さて、どうなるのか??

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