2008年7月23日 (水)

ドイツGP感想

少し遅くなりましたが、感想をば。

ハミルトン、乗ってるなぁ。
ライコネン、乗れてないなぁ。
不可解なピットインのスルーもものともしない。
昨年もそうなんですが、これだけ乗っている時のハミルトンは手がつけられない。
去年の中国みたいな大コケが心配ですが、
フェラーリ勢は早急に手を打たないとこのまま一気に行ってしまう可能性も小さくないでしょう。

でもなぁ、抜いた後の幅寄せなぁ。
「ナシ」ではないけど、
個人的には好きじゃないなぁ。

乗ってるとか乗っていないとか、
そんな次元ではなかったのが、ピケ。
もうとにかく、全てのタイミングがドンピシャはまったという結果なんで、
90%運なんですけど、
それが決まるというのはやっぱり「素質」があるんでしょう。
あとの10%は状態の悪いタイヤで終盤マッサを寄せ付けなかった走り。
マッサの方にもマシントラブルが出ていたとか、
ハイドフェルトにあおられていたりと、あまり良くない状況ではあったんですが、
そういう部分も含めてやっぱり何か「持ってる」んでしょう。

作戦的に、グリッド後方に沈んで1ストップ作戦にしたのでしょうが、
そこまで切り替えてきたのがピケだけだったというのは、どうなんでしょう。
ホンダやウイリアムズにはその選択肢はなかったんでしょうか。
多分に博打的要素が大きいのですが、
ホンダは雨、ウイリアムズは荒れの要素がないとポイントまでは届かない状況。
場合によっては博打もアリだと思うんですが、
両チームの正確からしてダメなんだろうなぁ。

トヨタはグロックが無事で良かったんですが、
レース的にはボロボロ。
少なくとも4番目からの集団にいるんですが、
同じグループのレッドブル、ルノーと比べると力強さが足りないような気がするんですよねぇ。
トロロッソもベッテルがノリノリの状態ですし、
まぁ、今後数戦をみてみる必要はあるんでしょうけど。

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2008年7月 7日 (月)

イギリスGP感想

もうとにかく雨!
雨で荒れたレースをどう走るか、タイヤチョイスとタイミングが全てでした。

スタンダードでもタイヤを代えて走ったマクラーレンのハミルトン、
晴れると読んで代えなかったフェラーリ、
雨のタイミングと交換タイミングがあってエクストリームにしたホンダとウイリアムズ。
代えたチームが英国系チームというのはただの偶然でしょうか?

ハミルトンは富士同様に一人盤石の逃げ。
コバライネンにポールを奪われましたが、
マクラーレンは終始好調といって良いでしょう。

対するフェラーリはこの週末を通じてぴりっとしませんでした。
単にこのコースにあっていなかったのか?
戦力が低下したのか???
特にマッサは予選10番手やら、無数のスピンやら、
情けないレースでした。
ただねぇ、ランキングトップに立った次のレースでこれをやってしまうのが、
マッサらしいといえばマッサらしいんですが、
どうにももったいない。
やっぱりチャンピオンになるには、
こうしたレースでいかに「リカバリー」するかが重要なんじゃないかと思うんですが。
また、ライコネンについてもタイヤの変更タイミングが最悪。
あと数周でルーチン(の予定通り)のピットインがあったとはいえ、
もう少し決断が早くならなかったか。
以前のフェラーリはこうした判断が絶妙だっただけに残念です。

完全に「賭け」に出て成功したホンダにそのフェラーリから移籍した
ロス・ブラウンとバリチェロがいるというのは偶然ではないかもしれません。
しかし、荒れたレースでバリチェロが活躍し続けた結果、
ポイントではバトンを完全に上回りました。
バトンだって本来雨には強いはずなんですが。

雨と言えば「雨のナカジマ」を連呼した地上波ではありませんが、
混乱の中抜け出てきた中嶋一貴も良いレースをしました。
最後にトゥルーリに抜かれなければもっと良かったんですが。
荒れたレースでポイントを拾っているレースが多いのですが、
どうあれ前半戦終わってロズベルグと同ポイントは評価されていいでしょう。
何度も言われているようにあとは予選。
そして今回の終盤戦のような状況で「魅せる」ことができるか。
ポイントを失うようなリスクは負えないともいえますが、
ここでアロンソを抜ければそれこそぐっと評価が上がったはずです。
琢磨がそういうシーンを見せてくれていただけに、
なおさらそう思ってしまいますね。

もったいなかったのは、
クビサとピケ。
クビサは初のノーポイント。
残っていればランキングトップをキープだったんですが。
ピケも評価を取り戻しつつあったレースでの「コケ」で
せっかく上がった評価が落ちてしまいました。

ともあれランキング同ポイントで3人が並んでのシーズン折り返し、
後半戦も楽しみです。

・・・しかしここまで降ったレースはやっぱり家で見たいですね。
去年の富士もそうでしたが、
荒れて面白いことは面白いんですけどね。
ちなみに地デジの降る画面では雨もキレイでした。

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2008年6月24日 (火)

フランスGP決勝

ライコネン、不幸病再発?
何故か信頼性の問題がライコネンのマシンにばかり出る「病」が、
戻ってきてしまったような気がしますねぇ。

ファステストラップは5戦連続で取っているんで、
速さは相変わらずなんですけどね。

・・・っていうか、普通あんな所壊れるか?


マッサはタナボタ的な勝利でしたが、
それを拾える位置に着けられるようになったのも成長でしょう。
今後、ライコネンとの位置関係がどうなるのか、
そろそろ注目していくのも面白いかもしれません。

マクラーレン勢、
ハミルトンは戦前から敗北のレース。
それをどう戦うかが注目だったんですが、
見せ場はないし、ショートカットするは、
どうにもとっ散らかったレースでした。
ハミルトンはどうにもこういうレースのリカバリーがまだまだですね。
まだデビュー2年目なのでしょうがないんでしょうけど、
普段はそれを忘れてしまうぐらい良いレースも見せるだけに、
ちょっと残念でした。

コバライネンは良いレース。
予選はともかく、「リカバリー」は完璧でした。
こちらは2年目とはいえ成長途上。
こういうレースの積み重ねでハミルトンに近づいていって欲しいと思います。


その後ろは今回大シャッフルでした。
コースの特性によってBMWザウバーさえも集団に埋もれることもある。
ウイリアムズが後方に下がる。
BMWはカナダで一歩抜け出たかと思ったのですが、
今回を見る限りやっぱりまだかな?という印象でした。

そのシャッフルによって、
「弔いレース」で久々の表彰台を獲得したトヨタのトゥルーリは見事でした。
トゥルーリはこういう「何か」あるレースは本当に強い。
この強さが一年持続すればきっとチャンピオンなんですけど、
そのムラがトゥルーリという気もしないでもないし・・・。

そのシャッフルの中で大崩れもブレイクもせず、
安定してきたのはレッドブル。
ニューウェイ効果発揮でしょうか?

中嶋一貴は今回のウイリアムズの状況では仕方なし。
・・・なんですが、やっぱりQ1脱落は印象が悪いよなぁ。

ホンダは今季はもう仕方なし。
もはや来季に期待するほかないでしょう。
やる気出せよ、バトン。

もう一人、今回の注目だった
ピケジュニことネルソン・ピケJr.。
バトルになりにくく、他車との距離が開きやすいコース特性はあったのでしょうが、
初めてと言っていいほど何事もなかったレースでした。
なんとか「結果」をつけてやろうと
テストを全部やらせたり、フリー走行でアタックさせたり、
チーム一丸でサポートしたそのレースでなんとか「結果」を手にするあたり、
ギリギリとはいえ、やっぱり何か持っているのかもしれません。
この後の何戦かまだまだ勝負どころがつづきますが、
乗り越えたら・・・強いかもしれません。

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2008年6月12日 (木)

カナダGP感想

遅ればせながら、カナダGP感想です。

いつも中継時間に悩む北米のレースではあるんですが、
どうも、ここのところ仕事が忙しかったり、
風邪気味だったりしたんで、
予選は生中継中にまさかまさかで寝てしまいました。
ホームページの方の更新が変なタイミングになってしまってすいません。

さて、レースの方は遂に(早くも?)来た!クビサ!!
ホームページの方で「コースにリベンジなるか?」なんて書いたんですが、
あのクラッシュから一年で記念すべき初勝利!
初めて聞いたポーランド国歌!

「勝利」自体についてはピットレーンでの玉突き事故に巻き込まれなかったラッキーとか、
タナボタ的なところはありますが、それでも十分な結果です。
なにせ、ランキングトップなんですから、
「トップ」争いをしているということには間違いありません。
実際のところ果たして7戦終わりでのこの位置を予想出来た人がいたでしょうか?

確かに実力で「勝てる」位置にはまだBMWザウバーはないと思うのですが、
それならそれなりの戦い方があって、
クビサはその位置にしっかりいられていると思います。
クビサ(現在42ポイント)の0ポイントレースは開幕戦でのリタイア(中嶋のブレーキミス)によるものだけ。
比べて
ハミルトン(38)は今回とバーレーン(接触後退)の2レース
マッサ(38)は開幕戦(接触)と第二戦(スピン)でのリタイア2レース
ライコネン(35)は今回とモナコ(スーティルへの突撃)2レース+開幕戦でのマシントラブルで1ポイントレースが一つ
と、ミスや接触による「失点」が現在の差になっていると言えるでしょう。

しかし、今回のビックミステイク大賞、ハミルトンとロズベルグは大波乱を呼んでくれました。
ハミルトンは言い訳ばかり上手くなっていますが・・・。
鳴り物入りデビューなんで、仕方ないといえばそうなのかもしれませんが。
若々しいビックマウスとも違うし、なんだかねぇ。
ライコネンは批判とかする気はあまりない様子ですが、
「一昔前なら殴り合い」とかいうレベルのミスとその後の態度ですから。

日本勢は予選まで良くなかったホンダとトヨタがポイントを拾いました。
バリチェロのトップ走行にはビックリしました。
が、こちらもやっぱり実力とは言い難い。
ホンダはもう今季の開発をあきらめて来シーズンに目を向けているようなんで、
仕方ないかもしれませんねぇ。
トヨタはいつの間にか「実質4番手チーム」からずり落ちていたんですが、
なんとかランキングは今回のポイントで持ち直しました。

反対にウイリアムズは今後の開発を考えると痛い失点。
中嶋はどちらにしても2ストップだったようなので、
今回はアレがなくてもポイントは難しかったかも。
しかし、今回こそQ3狙えたはずなんですが、0.04秒、大きいです。
そしてもっと大きかったのはロズベルグ、
次回の10グリッド降格ではポイント獲得は難しいと言わざるを得ません。
ハミルトンもそうなんですが、中団チームの争いでは致命的になるかも。

さらに不安なのはピケ。
今回も良い所なし。
仮にもGP2タイトルをとっているんで、こんなはずではないんですが。
本当にあと数戦で結果を出さないと・・・。

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2008年5月26日 (月)

モナコGP感想

荒れましたねぇ。
96年ほどではなかったですけど。

マクラーレンが復活、というよりはフェラーリがポカをやらかした印象も強いんで、何とも言い難いんですが、
ここでフェラーリが勝ってしまうともうシーズンが決まったみたいになってしまうので、
見る側としては良かったんじゃないでしょうか。

マクラーレンにもミスがなかったわけではないんですけど、特にハミルトンはあの程度で済んでラッキーでした。
一方でミスの度合いはそうでもなかったはずのマッサは、後々大きな代償を払うことになってしまいました。

しかし、ライコネンに撃墜されたスーティルの不幸なこと。
もう今季中にこんなチャンスがあるとも限らず、不幸だけではすまされないんですが、
ともあれ、フィジケラ対比で落ちまくった評価を挽回することは出来たのは良かったんじゃないでしょうか。

BMWはクビサが強さをみせましたが、ハイドフェルトがねぇ。
決勝は悪くなかったんですが、予選はどうしてしまったのかという結果。
今シーズンに入ってから、ハイドフェルトは押され気味ではあるんですが、
ちょっと心配です。

ルノーは相変わらずアロンソだけが頑張って、
結果的に大きなミスでポイントを失ってしまいましたが、
個人的にもチーム的にもアロンソは多少リスキーでも、
すこしでも上を狙いに行かなければならないという辛さがありますね。
本来なら今回のような微妙なタイヤ交換は
ピケで試してアロンソへという流れにしたいはずなんですが。
リタイアもあそこは交わせたんじゃないかと思うんですけどね。

ウイリアムズはロズベルグが決勝でとっ散らかってしまいましたが、
対照的に一貴が落ち着いたレースを見せてくれました。
まあ、これといったオーバーテイクやなんかがあったわけでもなく、
ペースも一定ではなかったんですが、
こうした荒れたレースでは走りきることが大事。
「雨の中嶋」「キザみ納豆走法」って、これはお父さんか。
内容はどうあれ、現状のニコと一貴のポイント差は「1」。
それなりに評価してあげてもよいのかなという感じにはなってきましたね。

バリチェロが2年ぶりに入賞したホンダ、
予選では早かったトヨタの両日本勢はどうにも。
レッドブル-トロロッソもベッテルが良かったんですけど、
もう少しというところ。

なんにしてもモナコは特殊トラックですから、
負けたところも次には引きずらずにいけるのが良いところですね。
とはいえ、次のカナダも別の特殊性があるんですが。
アメリカGPがなくなったので、寝不足が2週連続にならなくて、
実はかなり助かってます。

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2008年5月16日 (金)

F1速報トルコ号

発売になりましたねぇ。
アグリ撤退後のF速とオートスポーツ。
もちろん特集組まれているわけですけど、
撤退についての経緯やら、コメントやら。

やっぱりどうにもならなかったのかなぁと。

スポーツジムで走りながら一通り読んで、
ラーメン食って、
ちょっと考えて横浜フォルサに行って、
最後のグッズを買ってきました。
2006年モデルですが。

お店の人によると、最近やっぱり一気に売れているらしく、
チームがなくなって残念という人はやっぱり多いようです。
ちなみにウォームジャケットはMサイズしかなかったので、
サイズ、ギリです。

2006年モデルって書きましたが、
07モデルは入ってこなかったそうです。
たしかに06年はTシャツやなんかはバリエーションも凄いたくさんあったんですが、
07年はデカロゴのものばかりになってしまったんですが、
たぶん、初年度は日本の企業が間に入っていろいろ作って、
バリエーションも豊富に「売る」つもりではじめたのに、
予想ほど売れずに手を引いてしまったんじゃないでしょうか。
鈴鹿でファンは結構買ってましたけど、
それでもTシャツ何枚も買えるわけはなく、
結果として応援する上での統一感もなかった。
(琢磨ファンは琢磨グッズもありましたし)
それで売れなくて商業ベースでは成功できず、
企業が手を引いたと思われるあとはデザイン的に、こういっては何ですが、
普段使いがしにくいものばっかりでしたし、
反対にF1ショップに並ぶことも少なかった。(販路がなかった?)

いまさらグッズを買った私が言えることではないんですが、
F1に限らず、プロスポーツはある程度ビジネスである以上、
観客動員やグッズが売れないとダメなんですよね。
以前、誰だったかがレースの雑誌か何かで書いていたような気がします。
うろ覚えなんですが、

「ドライバーやチームを応援するのなら
 支援しているメーカーの製品を買って応援するのも大事で、
 例えば中嶋悟を応援するならPIAAのヘッドライトをつけるとか、
 そういう形で売れていかないと、
 支援するメーカーが減ってしまう」

みたいな。
カネばかりではないですが、
やっぱりある程度そういうこともないとダメなのかなという気がします。
たとえば、プロ野球でも、Jリーグでも、
実際にスタジアムに行って応援すれば球場にお金が落ちるし、
CSやケーブルテレビ契約をすることだって、
そのチームの試合が見たいからという理由なら
間接的に放送権料としてチームを支援することになるでしょう。

そう考えるとスーパーアグリについても、
もう少しファンが出来ることはあったのかも。
ファンクラブ入ったり、
個人サポーターとしてリアウイングに名前入れたりはしてましたけど。

アグリグッズは日本GPでの様子を見る限り、
他のチームのものよりは売れていたとは思うのですが、
「一般的な商業ベース」にならなかったために手を引かれてしまった。
チーム立ち上げ時に支援するとかしないとか言われていた
SB社を含め、一般企業が「F1」を知らない日本では、
最近ヨーロッパの企業が成功例がある業種でも
スポンサーに参入するところがなかったという記事もありましたが・・・。

日本のレース産業は自動車メーカー主導のものです。
スーパーGTの応援席なんかを見ると、
F1と比べるとはるかにメーカー色が強い。
それではメーカーが本業不振になったときにどうなってしまうのか・・・。
F1でもそうですが、考えなければいけない時期なのかもしれないですね。

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2008年5月13日 (火)

トルコGP感想

さて、SAF1のいないグランプリ。
レースは面白かったんですが、
やっぱりちょっと寂しいですね。
地上波の最初のVTRで、もう涙涙。
さらにニコ動やYOUTUBEの熱の入った
「さよなら動画」をみてもうボロボロでした。
動画は作れないんで、
せめてホームページの方のタイトルバナーを作ってみました。
琢磨のファンミーティングで当たったサイン入り”P6”写真は
ホントに一生の宝物です。



さて!
気を取り直すわけではありませんが、
レースの方は!!

磐石と見られたフェラーリの隙を突いて、
ハミルトンが2位ではありますが、会心の走り。
3ストップはタイヤに不安があるための消極的な作戦ではありましたが、
これがハマッてフェラーリを焦らせるに十分な快走でした。
コバライネンは後遺症がなくて良かったね!のフロントロウ。
決勝は接触で後退と残念でしたが、中盤の中では圧倒的な速さを見せ、
オーバーテイクショーを展開してくれました。

フェラーリはライコネンが接触の影響があって万全とはいえない中での
3位とファステストラップ。
果たして接触のダメージがなければどうなっていたか?
そしてもちろんトルコで圧倒的な強さをみせたマッサ!
ホント、この人は得意サーキットは圧倒的に強い。
あと2つも増えたらチャンピオンでしょうが・・・。

この2チームの後ろはここ2戦で大きく様変わりしたようです。
BMWはトルコでは相対的に一歩後退。とはいえ、
「独立」3番手グループはがっちりキープ。

その後ろにはルノーとレッドブルが来たような気がします。
反対にウイリアムズとトヨタは後退・・・。
中嶋一貴はアクシデントに巻き込まれた形でしたが、
やっぱり予選で順位が稼げない結果が、あのグリッド位置なわけで、
さらに最後尾のフィジケラに追突されたということは、
やっぱりスタートも良くなかったということ。
予選順位のアップは無用な混戦から抜け出す鍵です。

とはいえ、前述の通り、ウイリアムズは相対的に後退、
さらにQ1ノックアウト組みの顔ぶれを見てもわかるように、
(フォースインディア以外は全部「新人」)
ルーキーには難しい予選システムが壁となります。
一気に、とは言わないまでも少しずつ乗り越えていってほしいところです。
フランク翁のコメントを見るまでもなく、
ロズベルグは少なからず焦っているようです。
もっとプレッシャーをかけて切磋琢磨してほしいところ。

もっと不甲斐なきはホンダ。
1ストップ作戦は苦肉の奇襲策。
それも重いマシンで思うように走れず埋もれてしまいました。
それにしてもバリチェロの走りの情けないこと。
最多出走というのは走っていれば良いのでしょうか?
少なくとも鉄人パトレーゼは最晩年、シューマッハに押されながらも、
戦っている感じはしたのですが。

また、トロロッソ勢はドライバーの実力はあるはずなんですが・・・
早くレッドブルと同等のマシンがほしいところでしょうか。
フォースインディアも戦力の底上げがほしい。
わずかな差がQ1突破を分けている現状、
次のモナコは予選が全てといっていい一戦。
面白い順位が見られるかもしれません・・・。

富士のチケットも販売開始になりましたし、
まだまだシーズンは、F1は続きます!
このページもブログもしばらくは止めませんよ!

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2008年5月 9日 (金)

ありがとう スーパーアグリ

さて、脱力感も整理できてきたので。

やっぱり残念で、悔しいですね。
F1を見てきて最大級レベルに。

これまでの動きがあったのでショックではないんですが、とにかく残念です。

現代F1にはよくあることだとか、
プライベートチームには厳しい時代だとか、
資金的なシビアさが足りなかったとか、
そんなことは分かってます。

スーパーアグリにはホンダにもトヨタにも感じない、
一緒に戦っている感があった。
間違いなく、チームの「夢」に一緒に乗れた初めてのチームだったのではないでしょうか。
『俺達の(私たちの)スーパーアグリ』だったのです。

悪く言えば「泥臭い」ところも感じられるぐらい、
チームは「闘志」「挑戦」「夢」を掲げました。
それだけでは戦えないのがF1の現実ですが、
ファンが求めているのはカネを使って勝つことだけではないのです。

マンガ「capeta」にこんなシーンがあります。
初めてカートにのった主人公、カペタが「慣らし運転」をしていた後のライバルを追い抜けず、悔し涙とともにライバルの母親(元レーサーでレーシングチームの監督でもある)に詰め寄ります。そのときにライバルの母親が言った言葉。(関西弁です)
「どれだけええ体制と道具を用意できるか
 たしかにそれもモータースポーツや
 そやけど ええか それだけやないで 坊や
 それだけやったら 誰が こないなもん 夢中になるかいな
 それだけやない 何かがあるから
 100年も人間はヤメられずにいるんやで モーターレーシング」
「断言してもええで
 速いクルマを得たかて 
 それは 勝利に”近付く”ことができるだけなんや」
「勝利を”決める”のは 別の何かや」



スーパーアグリにはええ「体制」や「道具」はありませんでした。
最終的に「勝利」も得られずに力尽きました。
でも、「別の何か」を感じることは出来ました。
だからこそ、あの鈴鹿での盛り上がりを生んだんだと思います。

1年目真っ白なマシン、どう見ても「アロウズ」での初走行を、
初出走のバーレーンを、
琢磨のマレーシアでの粘りの走りを、
井出やモンタニー、左近、アンソニーの苦悩の走りを、
グランドを埋め尽くした鈴鹿のファンを、
2年目の開幕戦でのQ3進出の歓喜を、
バルセロナのピットアウトを、
カナダのアロンソへのオーバーテイクを!
3年目のバーレーンでのハミルトンを抑えた姿を、
最後となってしまったバルセロナ、クルサードを抑えた何周かを、
僕らは忘れることはないでしょう。

亜久里代表、オーデットやプレストンをはじめとするスタッフ。
琢磨、デビットソン、井出、モンタニー、左近といったドライバー。
そして、ホンダ(あくまでも日本のホンダ。HRF1ではなく!)。
良い「夢」を見させてもらいました。
本当にありがとう。
そして、お疲れさま。

Imgp1145




惜しむらくは、やっぱり来年の鈴鹿でもう一度その姿を見たかった!
いつかどこかで「夢」のつづきを期待しています。

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2008年5月 7日 (水)

スーパーアグリの・・・

ニュースはアップしましたが、
夜も遅いので(もう朝か?)一言だけ。

残念で、
残念で、
残念で、
残念で、
残念でなりません。

細かいことは明日以降に書きます。
ホームページのトップも代えなきゃね。

フゥ。

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2008年4月19日 (土)

スーパーアグリの・・・正念場!

うーーーーーーん、

厳しい!

とにかく厳しい状況に追い込まれてしまったスーパーアグリ。
ホームページのニュースにも書いたのですが、
とにかく祈って待つしかない状況です。

それにしても、本当に日本企業は支援してくれないのでしょうか。
90年代のバブルF1にはあんなに(無駄に)スポンサードしていたのに。
反省といえばそれまでなのですが、あの時期とは違う形で、
世界進出を狙うような企業はないのでしょうか。

先月発売のF1レーシング誌にスーパーアグリの現状を評している中に以下のような記載がありました。
「いずれにしても日本のレース業界が、伝統やしきたりを守ることに汲々とし、自国の成功を夢見るばかりで、一丸となってスーパーアグリを応援しようという気概が少しも感じられないことは、驚きを通り越して呆れるばかりだ。」

まさに言い得ていると思います。
確かに、資金繰りに対する見込みの甘さや昨年のSS~をはじめとする支援企業の選択など、チームや亜久里側にも責められる点はあるでしょう。
しかし、紛れもなく日本から、それもメーカー直営ではないチームが奮闘しているのを支える「気概」が感じられないと、
それもヨーロッパのメディアが感じているというのは本当に残念なことです。

同誌では反対に日本でのSAF1の人気についても触れていました。
ビジネスライクなF1ではこのまま消えてしまっても何とも思われないという事実も。

ネットの掲示板などでは、分析とあきらめのコメントがあふれている状況です。
ファンまでが気概を失ってしまうのはまだ早いのではないでしょうか。
もしかしたら、いや、かなりの確率でスーパーアグリは消えてしまう運命にあるのかもしれません。
でも、だからこそ、やっぱり最後まで応援したいと思うのです。

「みんなの想いが夢を叶える」
最後の逆転を信じて、夢の叶う時まで!

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2008年4月 7日 (月)

スーパーアグリのバーレーンGP

う~ん。
レースが厳しいのは分かっていたんですが、発表なしかぁ。

「兆し」が欲しいんですよねぇ。
ドライバーもスタッフも頑張っているだけに。

亜久里代表によると、もうあとちょっと、
アクセルを離しても惰性でたどり着けるぐらいのところまで決まっているようなんですが、ここまでのこともあるだけに、
ファンとしてはなかなか安心できないですねぇ。

さて、レースの方は結果はともかく、戦ってデータを残すことはできました。
ただ、どうしても資金的なハンデがあるので、フリー走行の走行を制限しなければならないのは辛いところです。
ああ、ここでも体制の話が・・・。
決勝では、今回も琢磨、頑張ってましたねぇ。
抜かれはしましたけど、しっかり抑える姿が映ってました。
戦う姿勢は捨てていないのが本当に今は救いです。

それだけに早く!体制作りを!!
頼みますよ、亜久里代表!

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バーレーンGP感想

マッサ復活!


って、去年もこんな流れだったんですが、去年を振り返るまでもなく、
これだけ鮮やかに強くても、なんだかどうしてもマッサがタイトルを取れる気がしないんですよねぇ。
ってか、年間通してこれだけのレースが出来れば絶対チャンピオン候補なんですけど。
どうしてもムラッ気がねぇ。

ただ、ハミルトンがやっぱり速かったり、ライコネンが強かったり、
マッサが思い出したように速さを見せつけている間に、BMWザウバーがうまうまとこの位置

指摘するまでもなく、2強から3強への流れが出来つつあるのかなぁと思わせるほどBMWは力強いレースでした。
本当の力関係はバルセロナを見るまで待ちたいところではあるのですが、
今回はハミルトンがスタートで遅れたにせよ、コバライネンが追いつけなかったのは事実。
戦い方次第では大きな波乱がなくても割ってはいるだけの力をつけてきたと言えるでしょう。

しかし、オフのスローペースはなんだったんでしょう。
ちょっとした不調をメディアがあおっただけだったのでしょうか?
それともオフシーズンを通じて弾いた壮大な三味線???

今回見せ場がなかったマクラーレン。
うーん。
コバライネンはレースを通じて厳しかったというし、後退したハミルトンは・・・。
琢磨やフィジケラといったバトル巧者にはまったこともありますが、「埋没」してしまっていましたねぇ。

ただねぇ、本来バトルすべき相手(マシン)じゃないとはいえ、抜いた末に「中指」はないよなぁ。
順位を競っているんだから譲ってやる義務は元よりさらさらないんだし。
シーズン末のタイトルがかかっているレースとかではないんだし。
品位を落とすだけなんじゃないかと思うよ。

トヨタは今回もトップ6に食い込んで見せました。
しっかりフェラーリ、BMW、マクラーレンの次をキープ。
まだまだ前とは差があるのも事実ですが、この位置からしっかり上を目指したいところです。

その後ろの団子状態にあって、もうちょっと頑張りたいホンダとクルサードと中嶋一貴。
バトンが今回予選で良かったホンダですが、相変わらずバリチェロは精彩を欠くし、
クルサードは「また」楽観的な動きでコーナーで接触。およそベテランとは思えない接触の回数です。

一貴は、ねぇ。
まだまだシーズンはじまったばっかりなんだけど、
課題がもう少しクリアできると良いよねぇ。
特に自分でも言っているけど、予選。
今回はQ2でグロック、ブルデー、ピケと今季の新人がまとめて沈んでいるので、今季の予選は激戦ではあるんですが、
せっかくフリー走行ではそこそこのものを出しているんで、願わくばもう少し。
決勝も含めてなんですが、歯車がちょっとだけずれている感じで、
何かのきっかけでカチっとはまると一気にいけると思うんですが・・・。
ここまでのキャリアを見ていると全日本F3を除いてはちょっとそのカテゴリーに慣れるまでちょっと時間がかかるタイプなのかも知れません。
たぶん2年乗れれば十分に実力発揮できるはず。
が、今のF1は「慣れ」を待ってくれないことがある。
できれば前半戦、それもカナダあたりまでにある程度の実力を見せておく必要があるのではないでしょうか。
ともあれスペインGP前のテストでしっかり走らせてもらって、次につなげて欲しいものです。

最後に。
今回見せてくれたフィジケラ。
結局ハミルトンの前でゴール。
お見事です。

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2008年3月26日 (水)

スーパーアグリのマレーシアGP

とにかく完走できてよかったなぁというレースでした。

今回はギアボックス壊したら換えがないし、
2戦目エンジンだし、とにかくギリギリの状態で現地入り。
今回もマイレージ制限があったようですが、
開幕戦よりも初日から走ってるなと言った感じでした。
この辺はオーストラリアでそうそうにリタイアしたので、
エンジンには余裕があったのかも。

予選、決勝とも目立ちはしませんでしたが、
予選では琢磨がスパイカーを食い、
決勝でのファステストラップは13番手とレッドブルのウエバーをもさらにはクビサさえも凌ぐタイムでした。

なんというか、今回は「つなぎ」のグランプリでしかないかなぁと言う感じではあったのですが、
その中でしっかりやることをやっている感じでしたね。

果たして本当にバーレーンで何らかの発表があるのか?
それがチームと亜久里代表と琢磨とスタッフにとって良いものであることを願っています。

・・・フジの地上波の盛り上げが一貴ばっかりなのはどうかしら。
SAF1も一昨年ぐらいの頑張りは見せてるんですが・・・。
いや、放送上の盛り上げがどうとかは分かるんですけどね。

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2008年3月25日 (火)

マレーシアGP感想

いや、本当に今シーズン、分からないですねぇ。

フェラーリの巻き返しはそれなりに予想できたことではありましたが、その後ろは本当に大混戦。
トラブルがあったとはいえ、ウイリアムズがあそこまで後退するとは予想もつかなかったし、トヨタもここまで復活しているとは!
トヨタについては今回マクラーレンがペナルティー食らった影響もありましたが、今回のマクラーレンはピット作業もぴりっとしなかったし、集団を一気に抜けてくる力強さもありませんでした。

フェラーリはというと今回はやっぱりマッサがなぁ。
いや、頑張っていたのは重々承知してますが・・・。
マッサ個人にとってみれば、スタートであそこまでした今回のレース、どうやっても勝ちたかったに違いないでしょう。
昨年は開幕でライコネンに優勝をさらわれ、マレーシアのスタートでハミルトンに出し抜かれ、バーレーンで巻き返しはしましたが、はっきり言ってここまでにライコネンとの「勝負」はついていた感じがありました。
今年は開幕でほとんど差がつかず、もし今回ライコネンに「勝って」いれば・・・。
そう考えるとあの位置をキープして2位でも物足りない。なんとかペースを詰めてついていってピットインで逆転したかった・・・。
しかし!
その結果があのスピン。
これで今季も2番手扱いは免れないでしょうねぇ・・・。

マッサのスピンもそうですが、今季のマシンははみ出ると本当にコントロールを一気に失ってしまうようで、その罠にはまったのは今回、琢磨と一貴でした。
特に一貴は第二スティントでパンクが起きてしまい、早めのピットイン。
燃料をがぶがぶに積んだためコントロールしづらくなってスピン。
その時に作ったタイヤのフラットスポットでペースダウン。と連鎖的にペースを失ってしまいました。
予選も降格が決まっていたとはいえQ1敗退はちょっと辛いところ。
降格が決まっていたが故に攻めに出た結果なので、その意気は買いますが、
今回はロズベルグが予選まで乗り切れていなかっただけにアピールチャンスだったはず。
ウイリアムズが相対的な競争力を保っているうちにもう一段高い結果を!

混戦の中、さすがと思わせるのはやっぱりアロンソ。
決して戦闘力のあるとは言えないマシンなのはずなのですが、
集団の中にあっても存在感を示し続けるのはやはりチャンピオン。
開幕戦がアレだったんで参考になりにくいのですが、2戦連続でポイントを獲得したのはマクラーレン勢、ライコネン、ハイドフェルトの3強チーム以外ではアロンソだけ。
常にポイントを奪って行くであろうことは間違いないでしょう。
まぁ、それで満足するアロンソではないでしょうけど。

スーパーアグリ、フォースインディア以外でまだノーポイントなホンダ。
集団を抜け出したいところではありますが、まだ決め手に欠くかなぁ。
ファーステストラップも遅かったし。
最高速は上位だったみたいですが。

スーパーアグリについては今回もまた後日。

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2008年3月22日 (土)

スーパーアグリの開幕戦

ええと、正直今季このタイトルでSAF1だけ取り上げるのはどうしようかなと思ってたのですが、とりあえず続けることにしました。

開幕前からテストは出来てないし、金曜日はパーツがたりないとかで走らないし、去年まではテストは出来なくても金曜日からとにかく走行して、少しでも速くしようと言う姿勢は見えていたので、はっきり言ってここまで状況が悪いのかと、最下位確定なんじゃないか、応援してもそれに見合うようなことはできないんじゃないかと思ってしまっていました。

まあ、フジテレビみたいに一貴、一貴と鞍替えするみたいなのも嫌だったんですが、(もちろん、一貴くんには期待も応援もしてますよ!)アグリだけでブログを続けるのは難しいかなぁとも思ってました。

でも、予選ではルノーのピケを食い、決勝でもトヨタやフェラーリをかなわないまでも必死で抑える走りを見せてくれました。ドライバーを含めてスタッフは出来るだけのことを精一杯やっている。それを感じさせてくれるレースを見て考えが変わりました。

それだけに今回のレースは一年のうち滅多にないチャンスだった。完走出来なかったのは悔しいでしょう。リタイアしたドライバーを滅多に追わない国際放送のテレビカメラが琢磨の悔しそうな表情を映してくれたのはチームの人気を示しているんだと思います。

資金難は正直なところどうしようもないところまで来てしまっていて、亜久里代表の言うように日本の企業で国際的にこれから勝負をかけようという企業がいない結果なのかも知れないと思います。見込みが甘いという人もいるかもしれないですが、そういう時代に出ていかなければならない不幸もあったんじゃないかと思います。バブルの頃、興味本位でやたらと日本企業がF1にスポンサーすることやチームを買ってしまうことさえありました。その頃に比べて費用がかかるようになってしまったこともあるのですが、そういった機運さえもなくなってしまった時代背景の不幸もあるんじゃないかと思います。中国やインドの現状が20年前の日本なんじゃないかと思います。aigoやキングフィッシャーやTATAみたいにこれから勝負をしようという企業があって、うらやましい限りです。

今後もチームがどういう方向に向かうかは分かりません。たぶん、株式を売却する事になるでしょうし、亜久里代表は代表ではなくなってしまうと思います。場合によってはホンダをつなぎ止めるだけの立場になってしまうかも知れません。また、ドライバーについても新しいオーナーの意向が入ってくる可能性は大いにある。琢磨が外されてしまうとホンダが支援しなくなる可能性が大きいので、それはないと思うのですが全くないとは言えない。

それでもこのチームがある限り応援したいと思います。ホンダやトヨタとは違う、SAF1としての戦いをまだまだ見せて欲しい。

最後はストップしてしまいましたが、序盤の琢磨の頑張りはそう思わせるのに十分な走りだったと思います。

次戦も苦しい戦いは続くでしょう。光はまだまだ遠いと思いますが、その努力が報われる日が来るまで応援したいと思います。

そんなわけで、アグリのある限り、このコーナー続けます。

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2008年3月18日 (火)

オーストラリアGP感想

荒れたなぁ。

とにかくこの一言ではじめないといけない開幕戦でした。
セーフティーカー3回、完走わずか6台とは。
毎年「荒れる」とはいいつつも去年なんかはほとんどリタイアもでなかったし、今年もそうは言っても的な予想ではあったんですが。

でもハミルトンだけはスタートから本当に無風。
本来は軽くして予選に挑んでいたハミルトンやBMW勢と、そこまで軽くはしなかったフェラーリ勢という対決になるはずだったんですが、ライコネンが予選で失速、マッサもスタート失敗と後方に沈んでくれたおかげで、BMWは地力の差で追いつけず、あっという間に「逃げ」の展開で勝ちきりました。

本来ならこういうレースでポイントを拾いたかった中団~下位のチームも消え、2台完走はマクラーレンとウイリアムズのみ。
スパイカーもスーパーアグリもフォースインディアもこういうレースこそ走りきってポイントしたかったはずですが、なかでもトロロッソ、ブルデーは惜しかった。
ブルデーは予選ではベッテルに及ばずやっぱり厳しいかと思ったのですが、どっこい、さすがはチャンプカーの4連続タイトルホルダー。あのピットインは狙ったのか、偶然なのかはともかく、試合巧者と言って良いでしょう。楽しみな「新人」です。

さすがと思わせたのはF1のダブルチャンピオン、アロンソ。マクラーレンの一台をやっつけたのは「してやったり」でしょう。こちらも予選では限界がありましたが、そこはさすがチャンピオンと言ったところ、BMWやマクラーレンにもひけを取らない走りでした。

もう一人のチャンピオン、ライコネンはちょっとどうしたのか?フェラーリ自体がつまずいてしまったので、評価しがたいのですが、らしくなかったのは事実。まあ、シーズンを通じては程良いハンデのような気もしないでもないですが。

2位のハイドフェルトと初表彰台のロズベルグは混戦を抜けて、ハミルトンと同様に風の吹かない位置を走っていました。こうなると次戦以降、Q3組はクビサやハミルトンのように軽めに予選に挑んで前のグリッドを押さえに行くという作戦が優位を保てるかもしれない。直後にフェラーリが控えていたらどうなるかは未知数ですが。

トヨタ、ホンダにとってもサバイバルを残れなかったもったいないレース。いずれも今季への可能性は見せました。特にホンダは心配されたほどの悪さはなく、十分に中団で戦えるマシンのようです。シーズンを通してどこまでこられるか、両チームとも楽しみです。

最後に中嶋一貴はまずは初ポイントを素直に評価してあげたい。まあ、テレビがあおるような「父越え」とまでは行かないと思いますが、完走した中で最下位とはいえ、今回のレースを走りきったことがまず大きい。確かに予選や追突などまだ課題はあります。ペナルティーについては実際にどんなぶつけかたをしたか分からないんで評価できない部分もありますし、まずは幸先良いスタートと言っても良いんじゃないかと思います。とにかくポイントを手にすることで気も楽になったと思いますし。

しかし、本当に今年のF1も見どころ沢山。
ホームページの方がやや開幕に間に合ってないんで、自分の中で盛り上がりに欠けてたりしたんですが、やっぱり最高に面白いですねhappy02

アグリについては明日以降。
では。

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2007年10月30日 (火)

ブラジルGP感想 その2

さて、続きですが、日本勢の話を。

まずはデビュー戦となった中嶋一貴。
シーズン前はスポット参戦はないとトヨタサイドは言っていたんですが、
それでもここで起用したと言うことは、
来季に向けた「お試し」と考えるのがかえって自然でしょう。

そう考えると「まあまあ」の仕事ぶりだったと思います。
フリー走行ではロズベルグと遜色なかったのですが、
予選では慣れないアタックで下位に沈み、
決勝ではピットストップに失敗したりとドタバタもありましたが、
作戦の違いがあったとはいえ、
全体の5番目のファステストタイムも記録して、
トップ10フィニッシュは合格点ではないでしょうか。
来季シートが獲得できる確率は70%ぐらいだと思いますが、
十分にアピールできたかなと思います。

来シーズン参戦できたとして、
今のF1は早期に結果を出さないとダメな世界なので、
早いうちにチームメイト(ロズベルグが残るかな?)との比較で
良い位置にはつけたい。
今シーズンのコバライネンみたいに開幕戦でケチョンケチョンだと、
切られてしまう可能性もある。
そのぐらいスピードを持って結果を出さないといけない。
新人には厳しい時代になったと言えるでしょう。
(コバライネンは一年間で評価をひっくり返しましたが。)

そういう意味では左近はかなり厳しい立場に立たされています。
2年とも一年の後半のみの出走、
テストもほとんど行えず、
チームの中心はとっくにもう一人のドライバーが構築していて、
そこで結果を出すのは本当に大変なのですが、
それを2年も繰り返してしまうと・・・。
本来ならば、来年スパイカーで最初から1年ぐらい出来れば良かったんですが、
チームの体制変更で残留はかなり厳しい。
ひっくり返すには来年GP2でそれなりのチームに在籍して
結果を残すことしかないと思うんですが、
メーカーのコネがないんで、TDPドライバーと比べて、
厳しいんですねぇ。
Fポンじゃタイトル取っても声はかからないし。

来季、琢磨も含めて全員体制が決まっていないんですが、
日本チーム(エンジン供給も含めて)の体制とともに、
気になるところです。
来シーズンの日本GPは運営の件も含めて、
日本勢の活躍を見たい!というファンの願望をかなえて欲しいところです。

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2007年10月29日 (月)

ブラジルGP感想 その1

もう一週間経ってしまったのですが、
ブラジルの感想を。

実際のところ、日本GPで「決まった」と思ってしまったんですが、
甘かったですねぇ。
「計算上」はハミルトンは2戦とも表彰台じゃなくても、
チーム力からして4位x2で十分だったはずなんですが、
そうできなかった。
「計算」ではここまでリタイアゼロ、ノーポイントもたった1回、
2戦でたった2ポイントなんて「あり得ない」というのが、
中国前の星取り計算でした。

が、

ライコネンは過去2回、接戦に負けていて、
アロンソは2年連続でチャンピオンになっている。
その経験の差が、中国でのバーストと
ブラジルでのコースオフを呼んでしまったのでしょう。

F1を見ていると忘れてしまいがちな
「計算」だけではなりたたないスポーツの要素、
正直「やられたなぁ」というのが感想です。

実際のところ、今回のグリッドは、
地元で勝ちたい(チームが許せば)マッサ、
失うもののないライコネンとアロンソに囲まれるプレッシャーにさらされ、
4位でも良いとはいってもスタートで先行したことであせったのか、
コースオフ。
さらにはマシントラブルがあって、終わってしまったんですが、
それ以前に「流れ」が来ていなかったと言うのも要因の一つでしょう。

ライコネンの粘りがこの逆転劇を呼んだというのも
なかなか見応えがありました。
日本で粘って、巻き返して3位まで来たからこそ、
ほとんどなかった可能性が、もしかしたらになり、
栄冠をつかんだ。
表彰台で国歌の前に「ぐび」っとやってますが、
まぁ、ライコネンらしくてかえって良かったと思います。
終盤までスピードを緩めず、ファステストまで持っていったんで、
エンジンとかいろいろ心配してしまいましたが、
そんな姿勢もライコネンらしく、
一昨年の決まるまでは石橋を叩いていたアロンソとも
違うタイプのチャンピオンなのかなとも思います。

そのアロンソはというと、
ちょっと終盤3戦はらしさを失っていたかなぁと思います。
日本GPのリタイアでノーポイント自体がらしくなかったんですが、
チーム内のごたごたもあって、
やっぱり勢いとか、強さみたいなものを感じませんでした。
来季はまだ分かりませんが、
個人的にはのびのび出来る環境でやって欲しいですねぇ。

マッサは万全のアシスト。
ま、優勝しても良い状況になったら
空気を読まずに優勝してしまうかと思ったんですが、
あの状況では勝っちゃう訳にはいかなかったし、
速さは見せたんで、
来季以降のためにもここはライコネンに大きな貸しをひとつ。
ってことで。

その後ろのグループは熾烈でした。
BMWは終盤開発をストップしているようではありますが、
ウイリアムズのロズベルグとの見応えのあるバトル。
この2チームは来季にこの勢いをつなげたいところです。

その後ろのワークス勢、
ルノー、ホンダ、トヨタは、
今回はトゥルーリがギリギリ入賞しましたが、
やっぱりもう少し頑張りたいところ。
こちらは来季の巻き返しに期待。
しかし、ホンダの2人は来季のシートを早々に発表したことが
災いしているようにしか思えないのですが・・・。
反対に今回はリタイアしましたが、
コバライネンやフィジケラの攻めの姿勢を見習って欲しいところです。

その他のチームと中嶋についてはマタアシタ。

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2007年10月26日 (金)

スーパーアグリのブラジルGP

ちょっと遅くなりましたが、最終戦とこの一年の感想を。

ブラジルGPについてはもう少し行ける可能性もあったけど、
これが限界かなぁ。

新しいウイングは、そうはいってもぶっつけ本番だし、
それでも現状の全力を出しきったことは間違いないでしょう。
昨シーズンのブラジルが劇的で、
来季への期待を持たせるものだったんですが、
さすがにそこまではと言う内容ではありましたが。

今年は開幕でQ2を突破、スペインとカナダで「奇跡」の入賞と
前半戦まで絶好調でしたが、
資金力の低下と、ホンダ本家の不調に足を引っ張られて開発が滞り、
相対的な成長曲線の伸びがなくなってしまいました。
実のところ、この位置での伸び悩みは
昨年までには考えられなかったことで、
将来を考える上でも苦しい。

ストーブリーグのニュースにも書きましたが、
琢磨の去就にも関わって来ること。
過去の例を見ても、
高いモチベーションを持って移籍したトップドライバーが、
2年を待たずしてチームに悪態をついて出ていってしまうことは珍しくありません。
琢磨に関してはさすがにそこまではありませんが、
琢磨自身のキャリアを考えると
ここらで移籍について検討するのも良いのかもしれません。

琢磨を別にして考えても、
チームにはまず資金力を強化して欲しいところ。
とはいえ、日本の企業はバブル期と違ってスポンサーには消極的。
反対に成長中のインドマネーをつかむべく
その名を「印度力」(フォースインディア)とした、
元スパイカーの着目は見習うべき、
というか、アジア代表として先んじたかったところです。

来シーズンも決して楽な状況にはありませんが、
それでもやっぱり日本GPでの人気度は落ちていません。
応援するファンのために頑張って欲しいですね。

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2007年10月17日 (水)

日本GP感想3

こんなのを見つけてしまったので
http://jp.youtube.com/watch?v=eCE75wWo6Ok
http://jp.youtube.com/watch?v=1Ju2XO9Zf_E

最後にもう一つだけ富士の感想というか。
あんまりねちねち書きたくないんだけどさ。

正直鈴鹿から富士になるときに、
寂しさ半分、うれしさ半分だった。
寂しさはもちろん歴史があって、
観客側としても慣れている鈴鹿を離れる寂しさ。
うれしさは、関西の人には申し訳ないんだけど、
やっぱり家から日帰りで行けるという距離的なもの。
時間的な制約もあるし、
どうしても旅行会社のツアーに頼らなければならないので、
チケット代以外に10ン万もする出費が抑えられるのは
とても大きい。

開催前、
チケットの抽選とか、バスによる輸送とか、
それはそれは不安もあったんだけど、
それでも期待はしていたワケで、
終わったら「富士もやるじゃないか」と、
言えるんじゃないかと思ってたんだけど。

結果は知ってのとおりなわけで。

実際、多くのファンがそうだったんじゃないかなぁ。
期待はしていたんだと思うよ。少なくとも。
だからこその終わってから不満のオンパレード。
再来年鈴鹿に帰ることが決まってなければ、
暴動起こってたよ。おおげさじゃなく。

FSW(富士スピードウェイ)もトヨタも、
少なくとも鈴鹿から日本GPを「奪った」のだから、
期待に応えて成功させて当たり前だったんだと思う。

たぶん、来年も富士には行くけど、
(それなりの改善策が示されれば)
それでも今の感想としては鈴鹿に早く帰りたいよね。
↑映像の余韻(これも富士にはなかった!)の続き。
場内放送DJのピエール北川さんが
「おかえり~!」って言って、
みんなで「ただいま~!!」って言いたいよね。(ね!)

だからこそ、
来年の富士にもやっぱりまだ少し期待したいんだ。
これなら2年後に帰ってきても良いって思うように。
だから、FSWもトヨタも
よろしく

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2007年10月10日 (水)

中国GP感想

いやいやいやいや、
本当に何があるか分からないのがF1。
何があるか分からないのがレース。

とはいえ、9割方決まったはずのチャンピオンシップが「残った」。
確かにアロンソもライコネンも徳俵に足がかかってますが、
何にしろ残った。

もともとマクラーレンのマシンはタイヤの発熱が良いが、
ロングランでは痛みやすいと言われています。
今回、ドライであればハード/ミディアムの組み合わせで、
タイヤにきつい路面とはいえ何とか保ったはずです。

が、ハミルトンのスタート直後のダッシュ、
もう一度降るかもしれないという微妙な天候、
そういう様々な条件が重なって、「あの事態」になってしまった。
もともとは序盤でアロンソとの差をつけたい、
タイヤ交換のリスクを減らしたいという、
「安全策」からとったのかもしれません。
しかし、あの状況でもライコネンに対してブロックし、ついていこうとした、
ハミルトンが見せた初めての「若さ」が見えたような気がしました。

表彰台以下は「混沌」。
ピットストップの回数とタイミングが全ての明暗を分けたのですが、
躍進めざましいトロロッソ。
本家レッドブルを食う勢いがありました。
そして、今回はギャンブルに破れましたが、
スパイカーは賭けに出る意気や良し。
何かあればあれほど好調だったBMWや
デフェンディングチャンピオンの沈んでしまう
今年の近接戦はやはりポイントを争うあたりが本当に面白い。

次戦ブラジルはチャンピオン争いはもちろんのこと、
その近接戦に飛び込んでいく中嶋一貴にももちろん注目。
日本人三人って、90年台の日本GP以来だと思うのですが。
今のF1は「短期勝負」。
ただ走っても生き残れない辛さがありますが、
来年につながる何かを残して欲しいと願うばかりです。







最後に。
F1ではありませんが、
「ノリック」阿部典史さんの訃報に際し、
心よりご冥福をお祈りします。

世界を舞台に戦った、そして鈴鹿で勝った時の
強烈な印象は今も忘れられません。

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スーパーアグリの中国GP

うーん、
ハミルトンとともに痛恨のレースとなってしまいましたねぇ。

自分たちの走っている位置はさほど変わらないんですが、
トロロッソとホンダが荒れたレースに乗じて上手くポイントしたため、
ランキングを2つも落としてしまいました・・・。

デビットソンのグリッドの位置は他とさほど変わらなかったし、
琢磨は上手いスタートで展開次第ではという期待もありましたが、
デビットソンはバリチェロとの接触で、
琢磨はマシンの下部が壊れたとこのことで失速。
(ラップタイムが不可解な落ち方を下ので気になっていたのですが)

とはいうものの、トロロッソの進化と、
スパイカーが雨が強くなることに賭けた大ギャンブルに失敗し、
ペースダウンしてしまった事を考えると、
実質最後尾の戦いとなってしまっているのでしょう。

次戦は新しいエアロパーツが投入されるとのことですが、
ぶっつけ本番での投入にはやや不安も残ります。
ランキング再逆転に向けての闘志だけは失っていない事が救いです。
スペイン・カナダ以来ここまで「守ってきた」ランキングへの再挑戦。
チームの原点である「闘志」「挑戦」の旗印をもう一度掲げて、
最終戦に挑んで欲しいものです。

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2007年10月 8日 (月)

日本GP感想2

さて、一週間も経ってしまいましたが、日本GPの感想を。

一言で言って「失敗」だったかなと。毎年日本GP後は一般の(ファンでない)人からも挨拶がわりに例年なら「シューマッハ速いね」とか「琢磨はすごいね」とかレースの感想をもらうのですが、今年ははっきり言ってゼロ。代わりに「大変だったんでしょ」とか「払い戻し?」とかそんなものばかりでした。

あれだけ新聞やニュースで出ればそれは当然でしょう。雨のレースとはいえF1のすごさが伝わればファン拡大にもつながるのが日本GP。そのチャンスをつぶすばかりか、レース観戦から遠ざける結果になってしまっています。

現場にいた人間として当日の問題について「建設的に」書いてみたいと思います。ちなみにバスは「新松田」発着。スタンドはM(ネッツコーナー)です。

まず、バス輸送について。渋滞については日曜の朝以外はほとんど感じませんでしたが、日曜はレースに遅れた人もいたとのこと。これはバスの降車場が一つしかなく、そこまでに一本しか導線がなかったからでしょう。車線を増やすか、出口を反対側に作って対面ではない形をとることは出来ないでしょうか。道路陥没については問題外。敷地内での問題で雨が降ったと